オススメ書籍のご紹介
ここでは私のオススメ書籍を掲載しています
脳振盪に関するもの、脳や神経の働きについて、リハビリについてなど、良書だなと思ったものですので、ぜひご一読ください😊
このページはいい本があれば常にアップデートしていこうと思っています💪
脳振盪関連
Neuropsychology of Sports Related Concussion
英語でも脳振盪関連の本はまだ数が少ないですが、その中でも比較的初期の頃に出版された物です。
英語版しかありませんが、一通りスポーツ関連脳振盪に関する神経心理学を学びたい場合にはオススメです。
脳と神経科学関連
その症状はこう読み解く!臨床に役立つ神経解剖のツボ
基礎的な神経学とそれに伴うケーススタディーが多くあり、非常に実践的です!
Functional Neurology for Practitioners of Manual Medicine (English Edition)
機能神経学の本ではNo.1のオススメ本です。英語版しかありませんが、、、、
神経局在診断
なかなか分厚い本ですが、いくつかわかりやすい本を読んだ後にはこの本がオススメかなと思います!
絵でみる脳と神経 第4版: しくみと障害のメカニズム
脳や脳の障害について非常にわかりやすくまとめられています。最初のとっかかりとしては非常にオススメです!
改訂版 もっとよくわかる!脳神経科学 (実験医学別冊 もっとよくわかる!シリーズ)
こちらも上記の本と同様に脳神経科学はわかりやすくまとめられており、最初の1冊としてオススメです!
脳百話―動きの仕組みを解き明かす
見開き2ページで完結するように、脳に関する話が100個まとめられています!こうゆう類の本は個人的に大好きです!
図解 感覚器の進化 原始動物からヒトへ 水中から陸上へ 器官の進化シリーズ
「ブルーバックス」シリーズの本はマニアックで面白いです!
薬に頼らず家庭で治せる発達障害との付き合い方
発達障害に関しての良書ですが、原始反射に関しても書かれているので読んで損はなしです!
Receptor Based Solutions; Functional Neurology Every Doctor Should Know
こちらも原始反射が主な内容となっています。英語のみですが機能神経学を深く学ぶ際にはオススメです。
よくわかる脳のしくみ (図解雑学)
非常にシンプルな内容でわかりやすく作られています!最初の本としてオススメ!
筋力発揮の脳・神経科学―その基礎から臨床まで (ヒトの動きの神経科学シリーズ)
『ヒトの動きの神経科学シリーズ』は他にも数冊あって全てオススメなのですが、まずはこれから読むのがいいかなと思います!
神経とシナプスの科学 現代脳研究の源流
ちょっと難しめかな🤔脳や神経の本を数冊読んだ後に読んでみるといいと思います!
メカ屋のための脳科学入門-脳をリバースエンジニアリングする
メカ屋のためという少し違う観点から神経科学を見た本。なかなか面白いです!
つながる脳科学 「心のしくみ」に迫る脳研究の最前線
こちらも『ブルーバックス』の本です。読み物として面白い本でした📕
カラー版 ベアー コノーズ パラディーソ 神経科学 脳の探求 改訂版
個人的に初めて購入した神経科学系の本です。どのタイミングで読んでもいい本で非常にオススメ👍
痛みについて
増補改訂新版 痛みと鎮痛の基礎知識
痛みに関しての基礎知識。とりあえずこの本から始めれば間違いはないかな、、、と思っています!
痛みの考えかた しくみ・何を・どう効かす
『痛みと鎮痛の基礎知識』と同様に非常にオススメな本です。内容はどちらも重複する部分があるので、どちらかだけなら上記の本かな〜
Explain Pain (English Edition)
痛みに関しての本ではこれは外せないかなとは思います。難点はkindleだと読みにくく、実物だとkindle版より恐ろしいくらい高いということ、、、、、😭
リハビリ関連
解剖から理解する頚椎診療
脳振盪では頚椎の状態も大きく関係します。頚椎を理解するにはうってつけの本です
Vision Rehabilitation: Multidisciplinary Care of the Patient Following Brain Injury
視覚のリハビリテーションに関しての本です。全ての内容が脳振盪関連に使えるわけでは無いですが、視覚機能に関しての勉強にはいいかなと。
Bridging the Gap from Rehab to Performance
アメリカの有名なアスレティックトレーナーの方が書かれた本。『リハビリとパフォーマンスのギャップを橋渡しする』というような意味の本ですが、治療・リハビリ・パフォーマンストレーニングで幅広いことを学べる本でかなりオススメです👍。英語版だけなんですけどね、、、、
Sports Injury Prevention and Rehabilitation: Integrating Medicine and Science for Performance Solutions
脳振盪関連のリハビリに関しての記載はないですが、リハビリの本質は脳振盪もスポーツ外傷・障害も変わらないと思うので、この本は読んでおいて損はない良書です!
前庭リハビリテーション めまい・平衡障害に対するアプローチ
前庭リハビリに関して最初に購入した本です。脳振盪ではよく起こる前庭系の機能低下ですが、まずはこの本をとっかかりにするのもいいと思います👍
睡眠関連
睡眠の科学・改訂新版 なぜ眠るのか なぜ目覚めるのか
睡眠に関しても脳の機能を学ぶには外せないかなと思い、ここに載せています📕。この本は結構わかりやすいのではないかな🤔
Sleep and Rehabilitation: A Guide for Health Professionals
なかなかのボリュームがある本です。睡眠とリハビリに関しては非常に詳細に書かれていますが、かなり専門的なのでいくつか本を読んで睡眠に関してより勉強したい場合にオススメです。
The Sleep Solution: Why Your Sleep is Broken and How to Fix It
結構読みやすくていい本でした!特に第1章は勉強になりました。ただ、英語版しかありませんが、、、、
その他
Why Zebras Don’t Get Ulcers: The Acclaimed Guide to Stress, Stress-Related Diseases, and Coping
『なぜシマウマは潰瘍にならないのか?』という意味になりますが、現代社会のストレスと自律神経の関わりが書いてあります。多少冗長な部分はありますが面白い本なのでぜひ読んでみてください😊
ネッター解剖学アトラス[電子書籍付](原書第7版)
解剖学は基礎中の基礎ですが、解剖学の理解の深さが脳や神経の機能の理解の深さに直結していると思います。解剖学書はネッターでなくてもいいのですが、僕がネッターをよく読むのでここに載せておきました👍
Craniosacral Therapy
頭蓋仙骨療法(CSR)に関しての本です。脳振盪後に長引く症状に対してCSRが用いられて軽快したいったケースステダィーもありますので、CSRがどんなものかを知っておくのに損はないかなと思います。
腸と脳――体内の会話はいかにあなたの気分や選択や健康を左右するか
最近言われている『脳と腸の関係』。かなり文字が多い本ですが、この本で間違いはないです😊
触れることの科学 なぜ感じるのか どう感じるのか
どちらかというと徒手療法に関しての本ですが、脳振盪リハビリでも徒手で改善を図る場合もあるので、このような本もありかなと思います。
たんぱく質入門 どう作られ、どうはたらくのか
全てのものを形作る『たんぱく質』。その基礎をしっかり学ぶにはいい本です。個人的には少し難しかったなぁ😓
個人的ベスト3
ここで紹介した本の中から個人的に好きで人にオススメしたい本のトップ3です(2022年8月現在)
No.1
ネッター解剖学アトラス[電子書籍付](原書第7版)
全ての基礎は解剖学かと思いますので、脳振盪に関しても、脳振盪リハビリに関しても最優先は解剖を理解することかなと思います!ですのでNo.1オススメ!私も解剖は勉強し続けます!
No.2
Functional Neurology for Practitioners of Manual Medicine (English Edition)
英語が読める方にはこれがNo.2オススメ本です。理由は『読めばわかる』という雑な理由ですが、それぐらいオススメです笑
No.3
絵でみる脳と神経 第4版: しくみと障害のメカニズム
日本語で書かれている、わかりやすさ、カバーしている範囲と内容、『とりあえずこれがあれば大丈夫!』という本だと思います!